迷ったがGレンズを買った 【SEL24105G】【タムロン】
とうとう買ってしまいました。
SEL24105G F4通し。
キットレンズ(SEL2870OSS)で頑張ってきましたが、初級卒業ということで。
これまでの70mmから105mmと望遠側が使えるのがうれしいですが広角側の24mm、こちらの方が使えるようになりすごく嬉しいです。
今回、レンズを買うにあたり、
このレンズのほかにタムロンの17mm~28mm F2.8、同じくタムロンの28mm~75mm F2.8と凄く迷いました。
何れも、レビューの評判もよく、タムロンの両機種とも軽量でF2.8通し、価格もリーズナブル。
評判通りの映りと、かなり寄れる(マクロ)撮影も可能といいことづくめでした。
悩んだ結果、
キットレンズをそのまま置いておいて17~28mmを買うことを半分決めていました。
ただ、ネットでの評判のみの情報でしたので自分の目で確かめたいと、梅田のヨドバシカメラへ。
お目当ての24105Gを早速装着して試し撮り。
これまでのキットレンズとは違い重くてでかい笑
手にずしりと重みがきます。
キットレンズの重量が約295g、それに対して24105Gの重量は663gと倍の重さ。
ちなみにカメラ本体(無印7Ⅲ)装備重量が約650gです。
出来るだけ軽くて小さい方が携帯するにはありがたい。
しかし・・・、Gレンズの価格は・・・、高い!
やはりパスだ。
そう思いタムロンのコーナーへ。
最近、タムロンもEマウント(フルサイズ)に力を入れているようで、標準、広角、と次々新製品を導入、いずれも評判は上々で一度、確認しておきたいと思っていました。
まず、28mm~75mm
28-75mmF/2.8DiⅢRXD A036 という製品ですが、
小型のミラーレス一眼の機動性を最大限に活かした計量コンパクトなサイズ。
小型でありながらF2.8通しで非常にハイスペック。
最短撮影距離も最短で19センチまで寄れる、最近の私の撮影シーンにピッタリのレンズです。
装着。タムロンのEマウント、少しきつめ。
ソニー同士の滑らかさがなく窮屈な感じ。
17-28mm、単焦点の24mmも固かった。
固くてカチッと嵌めるのに力がいる感じです。
こういう規格なんでしょうか。
何れもソニーEフルマウント用で噂通りの映り、マクロ、開放でのボケも綺麗に出そうです。
このレンズ、キットレンズとほぼ同じ画角をカバーしています。
キットレンズから金額プラスオンではありますが、最高のコスパで初心者からでも最初の1本におすすめです。
あと、少し気になった点ですが、
下を向くとズームがズルズル伸びる。←これはサンプルが悪いのか、そもそもそういう製品なのか解りません。
伸びないように持ちながらの撮影、持ち運び時も恐らく下を向くと伸び切ってしまいそうですね。
あと、AFのスピードが純正と比べて少し遅いのようでした。
私がいつも写している動きの少ないものであれば基本問題ないですが、スナップだとかポートレートなら少し気後れするかな?そんな印象です。
17-28mm。このレンズで決めれば、当面キットレンズを売らずにそのまま置いておこうと思っています。
こちらもF2.8通しで先ほどの28-75mmと兄弟分になります。
更に来年には中望遠のF2.8通しのレンズも登場らしいです。
17-28mmですが、最大の魅力はズームで全長が伸びないので常にカメラボディー側の重心が安定していて使いやすい点です。
重量も420gと軽量で持ち運びも便利なのがいいです。
タムロン、Gレンズと3本のレンズを確認、どれもそれなりにいいです。
結局、益々迷うこととなってしまいました。
広角で一本増やすべきか
広角~中望遠の画角を増やして1本にまとめるべきか
F2.8通しがいいけど
AFのスピードはGレンズに軍配上がるし、
価格はタムロン
・・・(~_~;)
どうしていいかわからなくなりました(;^_^A
いずれにしてもここで買う予定ではないので店を出たついでに中古レンズも見に行く事にしました。
もしかして掘り出し物がないか淡い期待を胸に。
向いにある中古カメラ屋さんに立ち寄り見てみると、
ありました。Gレンズとタムロン17-28mmが。
Gレンズは3本も。
早速店員さんに出してもらってマイカメラに装着して試し撮り。
さっきと同じで個体差ではないことを確認。
Gレンズ、価格は中古なので当然ですがヨドバシさんより5万円も安い。
少しレンズ内にごみが入っているが外観は傷もなくすごく綺麗。
タムロンはさらに2万円安い。
さあどうしようか迷いましたが、割安感と純正でAFも素早いし、これ1本でこれまでより幅広い画角になるということでソニーGに決定しました。
大どんでん返しに。
迷ってはいたものの17mmの超広角かなり以前から欲しかったので。
しかし、標準域のレンズにキットレンズと併用、流石にタムロン2本は一気に買えない、、、、
など悩みぬきました。
早速試し撮り。
梅田界隈をグルグル。
こちらはおなじみの御堂筋の案内。
バックの玉ボケも鮮やかに撮れました。
24mm、たかが4mmの差ですがどんな画が撮れるのか。
で、早速撮ってきました。
やはり、パースが効いてきますね。
こんな写真が撮ってみたかった。
17mmだったらもっと面白いでしょうね。
堺、高石の工場です。
下は105mmで撮りましたが、解像度が素晴らしいのでかなりカリッと仕上がりますね。
F16まで絞って撮りましたが光芒がすごく綺麗に出ました。
さすがはGレンズ。
F4通しということで少しどうかなと思っていましたが、暗い所でも全く不安なくしっかりいい写真が撮れました。
現像する必要ないくらい綺麗な描写に驚かされました(現像していますが)
くいだおれ太郎の写真も、工場の赤白の煙突も拡大してみたらくっきりと解像していました。
この画像はブログ用にリサイズしているので画質が落ちていると思います。
鮮やかさをお見せできないのが残念です。
高い値段だけあってやはり凄いレンズと実感。
ただ、中古なのでほこりがレンズ内に入っていて絞り込むとほこりが写り込みます。
ライトルームで消し込む作業が手間です笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
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