神戸マラソン走ってきました
神戸マラソン結果
2019年第9回神戸マラソン記録 :4時間30分20秒(ネット)
という結果でした。
昨年の神戸マラソンは、4時間10分28秒(ネット)
で、昨年のタイムを上回るどころか20分も後退しました。
当然といえば当然で、去年の練習量と比べても意気込みを比べても去年の方がはるかに上回っていました。
悔しいというより応援してくださっている皆さんに申し訳ないという気持ちですが、これまでの練習通りの結果だと思っています。
思うような練習ができなかった。
本当に練習は嘘をつかないの逆で練習しないと結果は出ないと痛感しました。
今回は、
体調もメンタルも安定しなかった。
結局練習をさぼった。
ということが今日の結果です。
自己反省ばかりしても仕方ないので今日の備忘録もかねて残していきます。
備忘録は長いので興味のある方はお読みください。
前日の準備
前日の夕方に近くのドラッグストアへ行き、バヴァームとバンテリンの軟膏を購入。
エアサロンパスや塗るシップ薬を買おうと思ったが、荷物になるので一番小さな軟膏タイプにした。
明日の朝と昼の非常食用に 玄米グラン、カロリーメイト、アミノバイタルの顆粒を購入。
家に帰り準備。
家にあったアミノバイタルゼリー×2
ヴァーム×1
朝食・非常食×一式
芍薬甘草湯×3包
アミノバイタルの顆粒
バンテリンの軟膏
エキスポスカイマークのブースでもらったカットバン
iPhone×2台の充電
出発時刻の確認
明日のウェアを枕元に置いて、前日午後10時ごろ就寝。
特に緊張もなくあっさりと眠りに落ちたと思う。
当日
午前3時50分 目覚め
予定より1時間も早く目が覚めてしまった。
これは小学生のようなワクワクして目覚めたと言う訳でなく寝坊することを恐れていたためだと思う。
目覚めが良かったのでトーストを1枚と昨日買ったカロリーメイトを食べる。
あと、最近飲んでいる滋養強壮剤のQ&PGOLD1錠とマルチビタミン、亜鉛を各1錠服用。
それでも時間が余ったので1時間ほど仮眠した。
5時30分目覚めてウェアを着用。
現地では着替えるための更衣スペースがないので家で着て行くことに。
午前6時25分出発、午前7時神戸三宮駅着。
現地集合場所に7時20分頃着。
あったことのない戦友と初対面
ジョグノートでお友達になった つっちんさん、ももたんさん、まむまむさんと合流。
これまでSNSを通して交流のある方達で同じフルマラソンで自己ベストを追及するメンバー。
私以外、現役のサブ3.5、サブ4ランナーで話の内容が興味深く日頃の活動の凄さに驚いた。
このメンバーには及ばないにしろ自分なりにはベストを尽くそうと決意した。
午前8時20分、同じDブロックだったまむまむさんと一緒にスタート地点に並ぶ。
特に緊張することもなくこれまでのラン活動や持ってるGPSウォッチの話をした。
ただ、気になったことあった。
お腹の調子がヤバいような、グルグル言ってるし、もしかしたら持たないかもしれない、不安がよぎりましたがどうしようもないので我慢することに。
”なんとか持ってくれ”こ心の中で叫んだ。
スタート
そうこうしているうちに午前9時。
スタート。
Dブロックはおよそ3分40秒遅れでスタート。
今回の作戦は、とにかく25キロのスタミナに全く自信がないので少しペースは抑えていこうと。
例年、5分45秒→5分30秒→5分15秒→5分30秒以内を10キロでビルドアップランするような感じで走っていましたが、去年も守れずに30キロ付近まで5分40秒のペースランでした。
今年はやや抑え気味に少し変えて5分45秒→5分40秒→5分35秒→5分35秒を維持、これで何とか理屈上サブ4でした。
入りから予定通り、少し前後にブレるものの、周りのランナーに惑わされることもなく安定したラップを重ねたと思う。
さっき気になったお腹は今のところ騒いでいない。
ただ、違和感みたいなものを感じてはいました。
各5キロごとのラップタイムとトピック
0キロ→5キロまで ラップタイム28分41秒。
ほぼ予定通りでした。
ここではお腹も暴れずでよかった。
スタートからまむまむさんとも別になり一人旅。
いつものマラソンになりました。
5キロ→10キロ ラップタイム27分58秒。
ここでも想定内のタイム。
本当はもう少しペースを上げたい。
脚も心肺も全く調子がいい。
しかし、終盤のことを考え自重する。
10キロ→15キロ ラップタイム27分44秒。
10キロまでと一緒。
焦らず廻りのランナーに惑わされずで安定。
今までのレース経験が活きているのでしょうか?
ランナーの流れに惑わされることがなくなりました。
初めての時は周りのペースが速くて無理してついて行くので、自滅のパターンでしたが、今は先に行かせておいて30キロからこの前のランナーを一人一人拾ってやるくらいの余裕があった。
この時点では 笑
でも拾われる立場になった(´;ω;`)
11キロ付近、須磨浦公園くらいでEブロックスタートのももタンさんに並ばれあっさり前を譲る。
今回、彼女はジョグノートでも凄い練習量をこなしていてサブ4はおろかそれ以上のタイムを狙っている。
先月の月例で初めてご一緒しましたが勝てないと思いました。
走力の差は歴然でライバルと呼べる資格もない。
15キロ→20キロ ラップタイム28分15秒。
焦りも迷いも疲れもない。
このままスタミナが持続すれば4時間程度でゴールできそう。
そんな期待を胸に秘めながらのラン。
ここでも大きな乱れもなく調子は安定。
しかし、あの痛みが出て来だした。
お腹が時々ピリッと動いているような。
徐々にではあるが痛みも大きく少しづつサイクルも短く増えてきているような・・・。
20キロ→25キロ ラップタイム28分36秒。
お腹の痛みを抱えてはいるもののまだ我慢できるのでこのままトイレに行かずに続行。
ここでも調子に大きな変化はなく安定しているが、このペースのままだとサブ4に届かないと少し焦り始めた。
キロラップも安定して5分36秒辺りだったがここへきて30秒を維持できないようになってきた。40秒台まで落ち、焦りだす。
25キロ→30キロ ラップタイム29分29秒。
タイムの維持がやっと。
何とかキロ6分を切るタイムだがサブ4はこの時点で黄色信号点灯、いや赤信号。
でも、不調と言いながらもここまで頑張れたので出来るだけサブ4に近いタイムでフィニッシュしたいと必死になり始める。
30キロ→35キロ ラップタイム35分00秒。
31キロ地点。突然左前の太腿が攣った。
左脚が動かない状態に。
たまたま近くに施設エイドの人がエアサロンパスを貸してくれたのでありがたくお借りし患部に吹き付けた。
ちょうど給水エリアの前で給水しながら持参している芍薬甘草湯を1包飲む。
少し脚のストレッチをして、持参したバンテリンの軟膏を幹部とハムと両足の脹脛にしっかり塗布。
気分の問題でもあるが少しマシになった気がした。
しかし、お腹の調子は確実に進行していてぐるぐるギュルギュル音を立てて要求してきた。
でも、もう少しだからと耐えるように言った。
35キロ→40キロ ラップタイム47分41秒。
対処療法の脚と未対処のお腹を抱えて走るいや歩く。
とうとう走れなくなってしまった。
トボトボとゴール見向かうが、ほぼ走れない。
ポーアイへ向かう最後の難関の神戸大橋ののぼりまで歩くがなぜか登りは走った。
登り切ったところで一杯になり又しばらく歩きに。
毎回、ここでへこたれる(゚Д゚;)
いつも来年こそはとリベンジを誓うがやはり返り討ちに合う始末。
ただ、ここに配置されているボランティアさんはみんな若くていつも必死に応援してくれる。
とぼとぼ歩いているのが本当に申し訳なくなってつい走ろうかと思うがすぐに足が攣り始めた。
完全に立ち止まって、近くのボランティアさんに市内をバックに記念写真を撮るありさま。
完全に戦意喪失状態です。
40キロ→ゴール
橋を降りてポーアイ上陸。
お腹は限界!
ヤバい状況で冷や汗。
残り2キロです、1キロです、500mです。の声に少しづつ正気を取り戻し最後のランを。
脚は完全に売り切れている状態の中でしたが、何とか走ってゴールしました。
ゴール後タオルとメダルとバナナを貰って荷物を貰いに行く途中でお約束の完走写真撮影。
ランナーさんにお願いして数枚写真を撮影。
考えてみたら、ゴール後あれだけ苦しかったお腹が何事なかったかのように大人しい。
脚は今パンパンになって筋肉痛です。
まとめ
結局、
今年の1月から本格的に始めたサブ4奪還企画は不本意な成績になりました。
途中、いろいろなことがあり、思うようにできなかったのは事実です。
しかし、それはそれとしても他にやるべきことや方法はあったはず。
トレーニングに使う時間もわざわざ寝るのを惜しんで夜中にやって寝不足で疲労を無駄にため込み、仕事に身が入らずダラダラ残業に巻き込まれることになった。
まさに負のスパイラルのようなスケジュールを自らが招いたのです。
このあたりから自分を変えていきトレーニングにしっかり打ち込めるようにしないといけませんね。
今後ですが、昨日も書きましたようにどうするのか決めていません。
あくまでもサブ4の夢を捨てずにやっていくのか、他のことをやるのか、やめるのか全く未定ですが、競技者としてのトレーニングはしないかもしれませんがあくまでも
1ランナーではあり続けるつもりです。
すごく長々と書きましたが今後ともよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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